キャッシング契約時に必要な審査基準や手続きの流れの詳細

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キャッシング契約時に必要な審査基準や手続きの流れ

急にお金が必要になった時に便利なキャッシングですが、審査に通らなければ利用するこができません。一体どんな審査手続きが行われているのでしょうか。キャッシング契約時に必要な審査手続きについて説明します。

目次

キャッシングの審査基準について

キャッシングとはお金を借り入れることです。その為、きちんとお金を返済してくれるかどうかを業者は審査してお金を貸さなくてはいけません。では、一体どんな審査基準で判断しているのでしょうか。

職業・収入

収入がなくてはお金を借りても返済することができません。返すあての無い人には誰もお金を貸すことはしません。しかし、収入があるからといって必ず審査に通る訳でもありません。

審査に通るには「安定した収入を得られる職業」に就いていることが重要になってきます。収入が多くても、不安定な職業であると判断された場合は審査が通らないこともあります。

また、勤続年数も評価のポイントです。勤続年数が長ければ長いほど評価は高くなります。5年以上勤務していれば問題ないでしょう。安定した収入と、長きに渡って返済できる能力があるかどうかが重視されるようです。

安定度勤務先ランキング

  • 1位:公的機関
  • 2位:法人企業
  • 3位:個人企業
  • 4位:自営業・事業主

評価の高い雇用形態ランキング

  • 1位:正社員
  • 2位:契約社員
  • 3位:派遣社員
  • 4位:パート・アルバイト
  • 5位:事業主

利用履歴

信用情報を参照して、申込者の利用履歴を確認します。その際、他社のキャッシングをどれだけ利用しているか、クレジットカードの残高などを確認し借入金の総額を確認します。

特に、他社借入件数はより重視される項目で、他社借入件数が3件〜4件を超えると審査には通らないと言われています。(※他社借入には、住宅ローン・自動車ローン・クレジットカードのショッピングなどは含みません)

基本的に消費者金融から借り入れられる金額は、年収の3分の1までとなっています。

この金額を超えるようであれば、新たなキャッシング審査には通らないと言っていいでしょう。

また、借入総額が規定を超えていなくても、返済が遅れがちな人や入金不足を繰り返している人などは審査に通らない場合があります。

年齢

一般的にキャッシングの利用可能年齢は20歳以上、65歳〜69歳までです。未成年や上限年齢を超えている場合は審査を受けることすらできません。

また、利用可能年齢であっても就職したばかりの20歳になりたての人や上限年齢付近の方は審査に通りにくい傾向があります。

家族構成

婚姻・子供・同居家族の有無も評価の対象です。

既婚者は養育費や住宅ローンで返済に余裕がない可能性が高いですが、社会的責任があることから貸倒率は低いです。一方の未婚者は自由になるお金が多いのですが、貸倒率は高いという特徴があります。

婚姻の有無に関しては重要視される訳ではありませんが、その他の評価要素と合わせて判断する材料にしているようです。

子供の有無は、子供がいると評価が低くなります。

同居家族は、親と同居している場合は評価が高くなります。万が一返済が滞っても連絡が取りやすい、親からの援助を得やすいというのが理由です。

評価の高い家族構成ランキング

  • 1位:独身・親と同居
  • 2位:既婚・親と同居・子なし
  • 3位:既婚・親と同居・子あり
  • 4位:既婚・親と別居・子なし
  • 5位:既婚・親と別居・子あり
  • 6位:独身・親と別居

住居

住居も評価の対象になります。

住居形態評価ランキング

  • 1位:共済保険(公務員)
  • 2位:組合保険(大企業)
  • 3位:社会保険(中小企業)
  • 4位:国民保険(自営業・パート・アルバイトなど)

評価が高いのは持ち家(一戸建て・分譲マンション)です。これは貸倒率に関係があり、持ち家の場合なかなか引っ越すことができないというのが高評価に繋がります。

逆に、公営住宅は低所得者層に向けたものも多くあり、貸倒率が高いというデータがあるので評価が低くなります。また、居住年数が長ければ長いほど評価が良くなります。

加入保険

加入保険とは、健康保険証の種類のことを指します。

評価の高い保険ランキング

  • 1位:公的機関
  • 2位:法人企業
  • 3位:個人企業
  • 4位:自営業・事業主

審査の中でも重要視されている加入保険ですが、種類は公務員が加入する共済保険が評価の高い保険となっています。未加入の場合は審査に通りにくい傾向にあるようです。

以上のように、キャッシング契約の審査は多岐に渡る審査項目を設けて総合的に精査した上で、契約が可能か否か判断しているようです。

ネット申し込みと無人契約機で審査の違い

申し込み時に必要な情報を元に、どういった審査が行われているのかを考えてみます。

ネット申し込みで必要な情報一覧

氏名 性別 生年月日 自宅住所 自宅電話番号
携帯電話番号 メールアドレス 家族構成 家族人数 住まいの状況
保険区分 勤務先 職業 勤務先住所 勤務先電話番号
勤務先形態 職種 業種 役職 従業員人数
入社年月日 最終学歴 年収 給料日 希望利用限度額
返済日 利用目的 他社借入件数 借入残高 本人確認資料

無人契約機からの申し込みで必要な情報一覧

氏名 性別 生年月日 干支 家族の有無
住居の種類 仕事の有無 雇用形態 業種 勤続年数
年収 他社借入件数 借入残高 勤務先住所 本人確認書類
住所 家族情報 申し込み理由 仕事内容 在籍確認

ネット申し込みは申し込み時に提示しなくてはいけない情報が多いです。それだけ細かく審査が行われているということです。

一方の無人契約機は、提示する情報が少ないので審査が簡単に済むと思われがちです。

しかし、無人契約機の画面はカメラになっており、遠隔地にいるオペレーターが申込者の様子を確認しています。

また、オペレーターからの質問に答えたり職場の在籍確認が行われたりします。ネット申し込みも無人契約機も基本的な審査基準は殆ど変わらないといえます。

キャッシング審査に必要な書類

・本人確認書類(運転免許証または健康保険証、パスポート)

※本人確認書類に記載されている住所と現住所が違う場合、別途書類が必要(国税または地方税の領収書若しくは納税証明書、社会保険料領収書・公共料金領収書・住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書)

・収入証明書類(源泉徴収票・確定申告書・所得証明書・住民税決定通知書・給与明細書)

審査時は在宅や職場確認はあるのか?確認ナシで借りる方法は?

基本的に審査時に行われる在宅や職場確認はあると思っておいた方が良いでしょう。しかし、中には確認ナシで借りられる業者も存在します。

アイフルやモビットなどは、「電話以外で職場確認を行って欲しい」と伝えると書類提出だけで借りられます。確認の電話連絡に抵抗がある場合は、確認ナシのキャッシング業者を選ぶと良いでしょう。

在宅や職場確認時、オペレーターに電話の掛け方を指定することも可能です。一人になる時間帯が事前に分かるならその時間帯を指定したり、取引先名を名乗って電話をしてもらったり、違和感なく連絡してもらうようにお願いしてみるのも1つの方法です。

収入証明ナシで借りるにはどうする?

キャッシング審査に必要な書類は、身分証明書と収入証明書です。しかし、専業主婦をはじめ収入証明書を用意できない人は、キャッシングを利用することができないのでしょうか。

実は、収入証明ナシでもキャッシング契約を行うことができるのです。以下のケースの場合、収入証明が不要な場合があります。

・1社あたりの利用限度額が50万円以下
・他社からの借入合計額が100万円以下

収入証明が不要のキャッシング業者

キャッシング業者 条件
アイフル アイフルで50万円以内の借入。または他社を含めた借入が100万円以内
アコム 借入総額50万円まで
プロミス プロミスで50万円以内の借入。または他社を含めた借入が100万円以内

担保は必要なのか?どんな担保があると借りやすいのか?

大手消費者金融のキャッシングは、一般的に無担保・保証人なしで契約することができるローンなので担保は必要ありません。

しかし、中小規模の消費者金融では担保や保証人を要求する業者もあります。有効な担保は、土地などの不動産・有価証券・自動車などが挙げられます。

大手消費者金融のキャッシング審査に通らない場合、中小規模消費者金融の担保型キャッシングローンなら契約できる可能性があります。

以前の借り入れ履歴や返済遅延は審査に影響するのか?

「過去に色んな業者から借り入れ経験がある」「返済が遅れたことがある」など、以前の借り入れ履歴が審査に影響するのではないかと不安な人もいるのではないでしょうか。

これらの信用情報の履歴が審査にどのような影響を及ぼすのか説明します。

信用情報を扱っている機関

以下の機関で過去の履歴をはじめとした信用情報を扱っています。

・JICC(日本信用情報機関)…消費者金融・ノンバンク・クレジット会社などが参加
・CIC…クレジット会社などが参加
・全国銀行個人信用情報センター…銀行などが参加

信用情報が残る期間

契約継続中及び完済日(契約終了日)から5年以内。5年以上経過すると履歴は消去される。3ヶ月以上遅滞があった場合、信用情報に内容が登録される。

一度延滞記録が載ると、延滞解消後も1年〜5年記録が残る。

信用情報が審査に与える影響

信用情報に事故情報(延滞・債務整理・強制解約・代位弁済)が記録されていると殆どの場合、審査には通りません。

また、事故情報がなければ審査に通るかといえば、そうではありません。以前の借り入れ履歴を参照し、他社借り入れ件数や金額が過剰、直近で複数社から借り入れ・申し込みが集中していると審査に通らないことが多いです。

以前の借り入れ履歴や返済遅滞は、審査に大きな影響を与えるので注意しましょう。

携帯電話や公共料金滞納による審査への影響

携帯電話料金の滞納をすると、金融機関や信用保証会社、クレジットカード会社で共有している信用情報のデータベースに氏名と金額が掲載されてしまいます。

消費者金融やクレジットカード会社に対してキャッシングの申し込みをしても、審査の段階で弾かれてしまいます。

公共料金の滞納については金融機関が扱っている信用情報のデータベースには掲載されないため、消費者金融やクレジットカード会社が公共料金の滞納の事実を知ることはないため影響は出ないはずです。

しかし、公共料金をクレジットカードの自動決済で支払っていた人が遅延や滞納した場合は、クレジットカードの支払い代金を滞納したという形で、信用情報のデータベースに掲載されてしまいます。

最悪の場合、ブラックリスト入りしてしまいます。この場合もキャッシングの審査は通らないでしょう。

キャッシングの滞納には目が行っていても携帯電話料金のほうには目が行っていない方も多いので気を付けましょう。

事故者リストは存在するのか?ブラックでも審査に通るキャッシングはある?

「事故者リスト」というものは存在しませんが、金融事故を起こすと信用情報に登録されます。信用情報の登録期間は5年〜10年と長きに渡ります。

金融事故

長期延滞 返済期日より2〜3ヶ月以上支払いが遅れること
債務整理 任意整理・特定調停・自己破産・個人再生など合法的に借金を整理すること
代位弁済 金融業者が契約している保証会社が返済できない利用者に代わって支払いを行うこと
強制解約 契約違反をした利用者に対し金融業者が一方的に契約を打ち切ること

金融事故が信用情報に登録される期間(信用情報機関により異なる)

長期延滞 延滞中は登録継続
延滞解消日・完済日から1年または5年
債務整理 ・任意整理(発生日から5年)
・破産(申立日から5年または10年)
・特定調停(発生日から5年)
・個人再生(発生日から5年または10年)
代位弁済 発生日から5年
強制解約 実行日から5年

ブラックでも審査に通るキャッシングはあるのか?

金融事故の情報が登録されているため審査に通らない、俗に言うブラックの人でもキャッシング契約が可能な場合があります。

独自の審査基準を持つ中小金融業者(キャネット・フクホー・アローなど)なら審査に通る可能性があります。但し、必ず審査に通る訳ではありませんので金融事故を起こさないよう計画的に借り入れを行いましょう。

銀行カードローンと消費者金融カードローンと審査内容は違うのか?

銀行カードローンと消費者金融カードローンの違いは、提供しているのが銀行なのか消費者金融業者なのかの違いです。この他に、金利の計算方法や適用される法律などに違いがあります。

主なローン業者を比較

銀行カードローン 金利4.0%〜14.6%
借入限度額500万円〜1000万円
消費者金融カードローン 金利4.5%〜18.0%
借入限度額500万円

このように低金利・借入限度額が大きい銀行カードローンは条件が良いので、消費者金融のカードローンに比べると審査内容が厳しく、審査に掛かる時間も長くなっています。

このことから、銀行系カードローンと消費者金融系カードローンでは審査内容が違うと言えるでしょう。

審査スピードが速いのでおすすめのキャッシング

即日キャッシングも可能な大手消費者金融となります。

キャッシング名 審査時間
アコム 最短30分
アイフル 最短30分
プロミス 最短30分
モビット 審査時間:10秒簡易審査
※審査時間は申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

審査が通らない理由とおすすめの代案はあるか?

審査が通らない理由 代替案
3社以上の金融業者から借入している 借入業者をひとつにまとめる
年収の3分の1以上の金額を借入している 総量規制対象外の金融機関を利用する
金融事故の経験がある 異なる信用情報機関を使っている金融機関を利用する
同時期に沢山の金融業者に申し込みを行った 申し込みから半年が過ぎてから再度借入申請を行う
虚偽の情報で申し込んだ 代替案なし・文書偽造ならびに詐欺罪に問われる

基本的に金融業者は、何故審査が通らなかったのか理由は教えてくれません。上記の「申請が通らない理由」に当てはまる人は、申し込み時に対策を取るなどして信用情報に傷が付かないように注意しましょう。

虚偽情報での申し込みならびにアリバイ会社の利用は罪に問われるので絶対にやめましょう。

最後に

キャッシング契約時に必要な審査手続きは、様々な角度から申込者の返済能力について審査が行われていることがよく分かります。

多くの金融業者が簡単・スピーディーに借り入れできると謳っていますが、実際はしっかりと信用情報を精査し審査した上で判断しており、誰もが簡単に契約できる訳ではなさそうです。

しかし、今回の調査レポートの内容を一読して貰うと、審査に通りやすくする為にはどうすれば良いのかが見えてくるのではないでしょうか。

また、在籍確認や収入証明の有無、申込方法など、各金融業者によって必要な手続きが異なります。必要以上に契約を申し込まず、審査が通りそうな自身に合ったキャッシング契約を申し込むことが大切です。

信用情報に傷が付かないように計画的な借り入れを検討して下さい。

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